富士通ゼは急落、第3四半期営業利益半減で通期予想も下方修正
富士通ゼネラル<6755>は急落、一時10%を超える下げで26週移動平均線を大きく下に放れた。同社が25日取引終了後に発表した17年4~12月期の連結決算は売上高が1680億6400万円(前年同期比3.1%減)、本業のもうけを示す営業利益は79億3000万円(同50.2%減)と半減した。同時に18年3月期の連結業績予想の修正を発表。売上高を2800億円から2700億円(前期比3.8%増)へ、営業利益を230億円から205億円(同22.6%減)へ減額している。フロンや電子部品などの原料高が大きく影響し合理化努力では補えなかった。これを嫌気する形で売りがかさんでいる。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)