北の達人は4日ぶり反発、株式分割発表後の波乱展開にやや落ち着き

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2018年1月26日 14時07分

北の達人コーポレーション<2930>の株価は、4日ぶりに反発に転じ波乱相場がやや落ち着きをみせはじめている。

同社は前週末の19日取引終了後、2月14日現在の株主を対象に1株を3株とする株式分割を実施すると発表したことが買い材料され、週明け22日には、前週末比500円ストップ高の2910円まで買い進まれた。

ところが、同社は12日に、18年2月期の経常利益(非連結)を従来予想の7億7700万円(前期比44.8%増)から14億1700万円(同2.6倍)の上方修正を発表した。さらに、業績好調に伴い今期の年間配当を従来計画の5円50銭から8円に大幅増額修正している。広告の自社運用化で新規顧客獲得の効率性が向上し、広告宣伝費が想定を大幅に下回ることが利益上振れの要因。

この大幅な利益上方修正を好感して、15日から既に株価が上昇基調となっていたことから、同社の株価は12日終値の1374円から22日終値の2910円まで、6営業日で約2.1倍の急騰をみせた。この短期急騰の反動もあり、23日から25日までの3日間は利益確定の売りが先行していたようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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