仮想通貨取引所コインチェックで不正引き出し被害か【フィスコ・ビットコインニュース】

市況
2018年1月26日 16時56分

国内の仮想通貨取引所コインチェック(coincheck)社で、顧客の預かり資産と

みられる仮想通貨「XEM」が5.4億枚引き出されていることが分かったと報じられ

ている(日本円で約560億円以上 ※コインマーケットキャップの25日終値、1ド

ル109円で計算)。

コインチェックは16時33分に更新したブログ情報では、「現在、JPYを含め、取

り扱い通貨全ての出金を一時停止しております。大変ご迷惑をおかけしてります

が、ご了承くださいますようお願い申し上げます。ご迷惑、ご心配をおかけして

おりまして申し訳ございません。原因や詳細など、判明次第早急にお知らせ致し

ますため、何卒、よろしくお願い申し上げます。」としている。

原因や詳細などは現時点で不明な部分が多いものの、ビットコインを始め仮想通

貨ではリスク回避の動きが見られている。

参考情報:過去のハッキングにおけるビットコイン価格への影響

・2016年8月2日にビットフィネックス(Bitfinex)で発生したビットコイン消失事

⇒被害総額約120,000BTC(約777億円)⇒下落率13%程度

・2017年12月7日に発生したマイニングプールNiceHashのハッキング

⇒被害総額は4,736BTC(約76億円)⇒下落率15%程度

・2017年12月19日韓国のユービットが北朝鮮からと見られるハッキングで破産申

⇒被害総額は約4,000BTC(約17億円)⇒下落率13%程度

※下落率や被害額は概算となります。あらかじめご了承ください。

《DM》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.