東京株式(前引け)=反発、円高一服と米株高を受け買い戻し

市況
2018年1月29日 11時44分

週明け29日前引けの日経平均株価は前週末比117円45銭高の2万3749円33銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は6億5675万株、売買代金概算は1兆2317億1000万円。値上がり銘柄数は1527、対して値下がり銘柄数は462、変わらずは68銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前週末の米国株高を背景にリスクを取る動きが優勢となった。前週後半に3日続落していたこともあり、値ごろ感からの押し目買いが入りやすかった。また、外国為替市場では1ドル=108円台に円高が進行しているが、前場取引時間中にドルが買い戻される流れとなり、足もとは109円台をうかがう動きとなっていることも自動車株など輸出セクターを中心に全体相場に追い風となっている。前場の値上がり銘柄数は1500を超えた。

個別ではファナック<6954>が堅調、信越化学工業<4063>も買われた。トヨタ自動車<7203>が朝安後プラスに切り返し、東京エレクトロン<8035>も大幅高に買われた。安田倉庫<9324>が急騰、イントラスト<7191>、井村屋グループ<2209>、フリービット<3843>なども値を飛ばした。半面、キーエンス<6861>、コマツ<6301>が冴えず、小糸製作所<7276>が売られた。新日本無線<6911>、ツクイ<2398>が大幅安、サカイ引越センター<9039>、さが美グループホールディングス<8201>も安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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