日本M&Aセンター---3Qは35.2%営業増益、好調な案件成約状況を維持し通期予想を上方修正

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2018年1月31日 14時01分

日本M&Aセンター<2127>は30日、2018年3月期第3四半期(2017年4~12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比33.1%増の199.63億円、営業利益が同35.2%増の103.57億円、経常利益が同35.5%増の104.24億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同39.3%増の73.32億円となった。

グループの成約件数は前年比30.8%増の531件(譲渡・譲受は別カウント)と第3四半期連結累計期間における過去最多の成約件数となっている。当期も自社グループの全国情報ネットワークの更なる活性化とダイレクトコンタクト案件の積極的発掘の双方に注力した。

全国情報ネットワークの活性化は、10月13日に「日本M&A協会理事総会」を仙台にて開催した。ダイレクトコンタクト案件の積極的発掘は、10月より「経営者のためのM&Aセミナー」を全国7か所で順次開催し、累計で約1,600名の全国の経営者が参加申込みをした。経営者は自社グループの仲介による中堅中小企業の友好的M&Aについての理解を深めた。

上記大規模セミナーとは別に、特定の業界に特化したセミナーや「成長戦略型M&A」「戦略的事業承継」といった特定のテーマに特化したセミナーを開催した。

なお、2018年3月期通期の連結業績予想については、同日に上方修正を発表している。

売上高が前期比25.9%増(前回予想比12.2%増)の240.00億円、営業利益が同24.9%増(同13.0%増)の113.00億円、経常利益が同24.6%増(同13.0%増)の113.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同24.4%増(同13.6%増)の76.80億円としている。

《MW》

提供:フィスコ

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