東京株式(前引け)=反発、米株高と円高一服を足場に切り返し急

市況
2018年2月1日 11時49分

1日前引けの日経平均株価は前日比295円28銭高の2万3393円57銭と急反発。前場の東証1部の売買高概算は9億3578万株、売買代金概算は1兆7645億1000万円。値上がり銘柄数は1732、対して値下がり銘柄数は285、変わらずは45銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米株高で国内外機関投資家のリスク許容度が高まったほか、為替の円高一服が主力株中心に追い風となり急反騰に転じた。日経平均は前日までの6日間で1000円を超える下げをみせていたことで、出遅れていた向きの押し目買いが活発化した。大手銀行株が上昇したほか石油や非鉄株に買いが集まり全体戻り相場を後押しした。値上がり銘柄数は1700を超え、東証1部全体の84%に当たる銘柄が上昇した。

個別では三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが大きく買われ、富士フイルムホールディングス<4901>も急伸。ファナック<6954>、キーエンス<6861>も買われた。東邦チタニウム<5727>、トーカロ<3433>が大幅高、黒崎播磨<5352>ストップ高となった。東京特殊電線<5807>も一時値幅制限いっぱいに買われた。半面、富士通<6702>が軟調、日東電工<6988>も安い。スクロール<8005>が値下がり率トップに売られ、セイコーエプソン<6724>も大きく売り込まれた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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