10万円以下で買える、2ケタ増益&低PER「お宝候補」22社 【東証1部】編 <割安株特集>

特集
2018年2月2日 19時30分

上場企業の売買単位の引き下げや株式分割などで、株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証1部上場企業では382社が最低投資金額10万円以下で購入できる。また、ネット証券の多くでは約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げており、無料や100円以下など売買手数料を気にせずに売買が可能となっている。

最低投資金額が10万円以下の銘柄は小額資金で購入できるほか、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、買付や売却の時期を分散できるメリットがある。今回は今期の経常利益が2ケタ増益を見込み、かつ予想PER(株価収益率)が東証1部平均の17.1倍を下回る銘柄に注目してみた。

下表は東証1部上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)今期経常利益が前期比10%以上増益、(3)予想PERが12倍以下――を条件に投資妙味が高まる割安な「お宝候補」22社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PERは2日現在)

なお、4日(日)16時00分に「10万円以下で買える、2ケタ増益&低PER『お宝候補』【2部・新興】編」を配信する予定です。ご期待下さい。

最低投資  ┌ 経常利益┐  予想

コード 銘柄       金額 増益率  今期   PER

<1805> 飛島建     18400  20.8  6100   8.2

<2112> 塩水糖     27200  19.3  1000   9.5

<2768> 双日      36600  38.0  80000   8.2

<6489> 前沢工業    45100   253  1130  10.6

<1921> 巴       61200  15.0  3400   9.3

<8070> 東京産     61900  32.0  2100  11.9

<1890> 東洋建     63700  32.8  8400  10.7

<9831> ヤマダ電    67100  26.1  83300  11.4

<1873> 日本ハウス   70000  33.6  5500   8.9

<8334> 群馬銀     70000  13.6  41500  10.8

<5020> JXTG    74080  50.5 375000  10.1

<4826> CIJ     74700  30.5  1600  11.6

<3284> フージャース  75300  12.7  6000   5.3

<7247> ミクニ     81100  15.3  4000  10.9

<6445> 蛇の目     83400  21.7  2600   9.0

<8860> フジ住     86000  10.1  6300   7.3

<7619> 田中商事    86200  44.9  1630   7.7

<5702> 大紀ア     90300  28.1  6000   9.0

<1420> サンヨーH   91700  17.1  1820   9.4

<3376> オンリー    96000  24.3   945   7.8

<5805> 昭電線HD   96000  92.2  4700   8.7

<3023> ラサ商事    98500  19.0  1950   9.0

※単位は最低投資金額が円、増益率が%、経常利益が百万円、予想PERが倍。

※対象条件について、今期の「最終利益が経常利益の80%以上」の企業は、特別利益や税控除などにより一時的に最終利益がかさ上げされているケースが多いため、対象から除いた。

株探ニュース

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.