【今週読まれた記事】調整局面の足もとで個別銘柄が燃え上がる

特集

2018年2月3日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は1月27日から2月2日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

今週の日経平均株価は先週末比357円安の2万3274円と続落し、調整局面が続いています。急激な円高に振り回される形となっている株式市場ですが、このまま1月23日の終値2万4124円を天井として長い下降トレンドに入ってしまうのでしょうか。

そうした中、足もとでは4-12月期決算発表の集中期間に入っており、好決算のニュースが連日飛び交っています。これらを材料にした個別銘柄物色の勢いは衰えることを知らず、また2月1日に円高が一服すると、大きく値を戻すなど投資家心理はまだまだ強いと言えます。情報収集しがいのある局面ではないでしょうか。

今週のランキングトップに輝いたのは、「今週の上方修正【大予想】 29社選出＜成長株特集＞」です。過去の業績予想修正データから、今回も上方修正する企業を予想するという企画で、【業績予想修正履歴】を持つ株探ならではの特集です。業績予想の修正履歴は株探プレミアム会員になるとご覧いただけますので、ぜひ情報収集にお役立てください。

また、業績上振れ候補を特集した記事が、先週掲載した第1弾もランクインするなど注目されました。

発表迫る、好業績の中小型株【業績上振れ】候補〔第1弾〕＜成長株特集＞

発表迫る、好業績の中小型株【業績上振れ】候補〔第2弾〕＜成長株特集＞

“円高”再びで脚光、「内需最高益」18銘柄リストアップ＜株探トップ特集＞

連載陣の記事では、大人気北浜先生の「【北浜流一郎のズバリ株先見！】 ─ 押し目狙い徹底！二進一退の上昇続く業績好調株」。円高による調整は“仕込みの好機”として、急落銘柄にフォーカスを当てた内容で注目が集まりました。

また、「中村潤一の相場スクランブル『揺れる2月相場、突き抜ける材料株』」も特に多く読まれました。現在の株価と為替をどのように読み解くか、論旨明快に示した必読の記事です。

その他、連載陣の記事では以下の記事がよく読まれました。

【植木靖男の相場展望】 ─ 円高より大切なことは

富田隆弥の【CHART CLUB】「強まる“ドル安”懸念」

武者陵司「絶好調の米国株式・経済、トランプ政権一年目の評価」（前編）

注目テーマを扱った記事は今週も人気でした。中でもコインチェックの流出事件の影響か、仮想通貨、サイバーセキュリティーといったテーマが関心を集めたようです。

18年は「注目IPO」盛りだくさん、メルカリ・ビットフライヤーなど登場か＜株探トップ特集＞