ソフトバンクグループは売り買い交錯、第3四半期業績好調も金利上昇じわり重荷に

材料
2018年2月8日 10時46分

ソフトバンクグループ<9984>は強弱感対立のなか、前日終値近辺で高水準の売り買いが交錯している。売買代金は東証1部上場銘柄のなかで任天堂<7974>に次ぐ2位。同社が7日取引終了後に発表した第3四半期累計の連結決算は、売上高が6兆8112億7400万円(前年同期比3.5%増)と増収を確保し、本業のもうけを示す営業利益は1兆1488億2900万円(同23.6%増)と好調だった。ただ、米国をはじめ世界的に長期金利が上昇傾向にあるなか、ここにきて同社の債務の大きさを懸念視する動きも出ており、株価は上値の重い展開となっている。通信子会社ソフトバンクの株式上場準備を開始することも発表、親子上場により資金調達を図る方針だが、これにも反応は限定的となっている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.