<動意株・8日>(前引け)=日本電子材料、東洋鋼鈑、日本カーバイド

材料
2018年2月8日 11時37分

日本電子材料<6855>=ストップ高カイ気配。同社は7日の取引終了後、18年3月期の連結業績予想について、売上高を133億円から141億円(前期比12.9%増)へ、営業利益を2億3000万円から5億1000万円(同4.5倍)へ、純利益を5000万円から3億円(同3.8倍)へ上方修正したことが好感されている。メモリーIC向けを中心に売り上げが順調に回復傾向にあることに加えて、第4四半期(1~3月)も堅調な推移が予想されることが要因としている。

東洋鋼鈑<5453>=急騰し、昨年来高値を更新。同社は7日の取引終了後、筆頭株主の東洋製缶グループホールディングス<5901>が、同社の完全子会社化を目指してTOBを実施することを発表。TOB価格718円にサヤ寄せする格好となっている。買い付け予定株数は5286万243株で買付金額は約379億5400万円。3月下旬の公開買付開始を目指している。買い付け予定株数の上限は定めておらず、東洋鋼鈑は上場廃止となる見込み。

日本カーバイド工業<4064>=5日ぶりに急反発。同社は7日取引終了後に、18年3月期通期の連結業績予想修正を発表。営業利益見通しは従来の26億円から30億円(前期比16.4%増)に引き上げた。売上高予想も500億円から505億円(同2.0%増)に増額修正。欧州や中国向け再帰反射シートの販売が好調に推移するとみているほか、東南アジア地域でのステッカーの増販やセラミック基板の需要拡大などを見込んでいる。

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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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