三機工業---3Qは営業利益、経常利益とも20%以上増、利益率改善が奏功

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2018年2月14日 14時11分

三機工業<1961>は9日、2018年3月期第3四半期(17年4~12月)連結決算を発表した。受注高が前年同期比1.1%増の1396.57億円、売上高が同0.9%増の1156.08億円、営業利益が同25.6%増の22.92億円、経常利益が同24.1%増の30.45億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同35.1%減の10.23億円だった。

受注高は、特に産業空調・電気・機械システムが堅調に推移したこと等により増加した。また、売上高は、特にビル空調衛生における前期からの繰越工事高の増加の影響等により、増収となった。利益面は、増収に加え、原価管理の徹底や作業効率の向上など利益率改善に努めた結果、営業利益及び経常利益は前年同期と比較して増益となった。一方、親会社株主に帰属する当期純利益は、三機大和地区再開発計画(STeP計画)に係わる固定資産除却損を含む特別損失を計上した結果、前年同期を下回った。

2018年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比6.8%増の1,800億円、営業利益が同16.4%増の70億円、経常利益が同9.0%増の75億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.4%増の50億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

提供:フィスコ

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