1ドル=106円割れの可能性高まる

経済
2018年2月15日 17時02分

14日の海外市場では強弱まちまちな内容の米経済指標を背景にドル・円は売り買いが交錯。14日に発表された1月の米消費者物価指数は前月から0.5%上昇したほか、変動の大きいエネルギーと食料品を除いたコア指数は0.3%上昇し、いずれも予想を上回る伸びとなった。コア指数は前年比で1.8%上昇した。

一方で、1月の米小売売上高は前月比0.3%減と、予想に反して減少した。米長期金利の小幅な上昇や米株式市場が堅調に推移したことから、ドルは一度反発したが、投資家のリスク回避姿勢が強まった場合は、円買いは継続し、ドルは106円を割り込む可能性もある。

《MK》

提供:フィスコ

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