マザーズ先物見通し:投資家心理の改善を背景に持ち直し続く

市況
2018年2月19日 9時24分

本日のマザーズ先物は、日経平均の続伸スタートにつれてリバウンドの動きが続きそうだ。米国市場ではNYダウが前週末まで6日続伸しており、長期金利の上昇に端を発する大幅な調整からの反発を見せている。日経平均も前週後半から上昇に転じてきた。中小型株については相場全体の地合い睨みといったムードが強いものの、本日も日経平均の上昇による投資家心理の改善を背景に買い先行の展開が見込まれ、マザーズ先物にもこれを意識した買いが入るだろう。ただ、日本株全体として為替の円高推移が懸念材料とみられており、投資家の警戒ムードは根強いと考えられる。円相場の強含みとともに日経平均が軟化し、新興市場でも売りが強まる場面が出てくる可能性はある。本日の上値メドは1190pt、下値メドは1160ptとする。

《HK》

提供:フィスコ

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