東京株式(寄り付き)=反落、欧州株安を受け目先利益確定売り先行

市況
2018年2月20日 9時04分

20日の東京株式市場は売り優勢で始まり、寄り付きの日経平均株価は前日比94円安の2万2054円と反落。

全般は利益確定売りに押される展開で始まった。前日の米国株市場は休場だったが、欧州株市場は総じて軟調だったことや足もとは円高が一服しているものの、引き続き円高警戒感は根強い。前日までの3日間で日経平均株価は1000円近い上昇をみせていただけに、いったんキャッシュポジションを高める動きが出やすい環境にある。売買代金も減少傾向にあり、市場では底入れを確認したとのコンセンサスも固まっていない段階で、足もとは強弱感が対立している。主力株が敬遠されるなか、好業績株やテーマ株を中心とした個別物色の動きが強まりそうだ。

寄り付き時点で業種別では33業種中、7業種が高く、値上がり上位に紙パルプ、水産、海運など。一方、値下がりで目立つのは機械、銀行、卸売など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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