セレスが続伸、仮想通貨ウォレット管理システム会社と資本提携を好感
セレス<3696>が続伸。28日の取引終了後、仮想通貨取引所向けウォレット管理システムを始めとするソフトウェア開発事業を行う「フレセッツ(東京都文京区)」と資本提携すると発表したことが好感されている。
フレセッツが開発を行う仮想通貨取引所向けウォレット管理システムでは、秘密鍵と呼ぶ暗号コードを複数に分割して別々に管理する「マルチシグ(複数署名)」対応のビットコインアドレス生成機能、ネットワークに常時接続している「ホットウォレット」とネットから隔離した「コールドウォレット」の連携機能などを実装。法定通貨と同等レベルの安全性を持つ。
仮想通貨取引所「コインチェック」から仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した事件を受け、仮想通貨取引の安全性が注目を集めている。それだけに、今回の資本提携は好感された格好だ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年03月01日 11時10分