買い局面を迎えた【25日線上抜け】低PBR 11社 <テクニカル特集> 3月2日版

特集
2018年3月3日 11時20分

2日の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが一時600ドル近い下げをみせたことを受け主力株をはじめ広い範囲にわたってリスク回避の売りが出た。また、外国為替市場で1ドル=106円台を割り込む円高に振れたことも売りを助長した。日経平均株価は前日比542円安の2万1181円と大幅に3日続落。東証1部の値上がり銘柄数は237、値下がり銘柄数は1791、変わらずは41。

本特集では、東証1部銘柄の中で株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄と企業の持つ株主資本(純資産)からみた株価指標で、理論上の解散価値を示す「PBR」に注目。株価が25日移動平均線を上抜いた銘柄の中から、PBRが東証1部平均の 1.31倍を下回る上値余地のあるとみられる 11社をピックアップしました。

※移動平均線が下降から上昇に転じる過程で株価が上に突き抜ける時は、重要な買いの局面となる(グランビルの法則)。

⇒⇒ 2部・新興市場を含めた全銘柄版「25日線上抜け」も、併せてご活用ください。

銘柄名     PBR PER

<5410> 合同鉄      0.35   6.6

<8558> 東和銀      0.47   6.6

<3770> ザッパラス    0.68   -

<8032> 紙パル商     0.71  11.8

<5444> 大和工      0.73  19.3

<5273> 三谷セキ     0.95  13.2

<2925> ピックルス    1.07  14.9

<4619> 日特塗      1.17  12.4

<9994> やまや      1.17  13.1

<8061> 西華産      1.21  23.1

<5815> 沖電線      1.29  21.1

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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