10万円以下で買える、連続増益・低PER「お宝候補」23社【東証1部】編 <割安株特集>

特集
2018年3月3日 19時30分

上場企業の売買単位の引き下げや株式分割などで、株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証1部上場企業でも426社が最低投資金額10万円以下で購入できる。また、ネット証券の多くでは約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げる傾向にある。具体的には無料や100円以下など売買手数料を気にせずに売買が可能となっている。

最低投資金額が10万円以下の銘柄は小額資金で購入できるほか、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、買付や売却の時期を分散できるメリットがある。今回は、今期に経常利益が2期以上連続で増益を見込み、かつ予想PERが低く割安感の強い銘柄に注目してみた。

下表は東証1部上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)今期経常利益が2期以上連続で増加を見込む、(3)予想PERが10倍以下――を条件に投資妙味が高まる割安な「お宝候補」23社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(※最低投資金額、PERは2日現在)

なお、4日(日)16時に「10万円以下で買える、連続増益・低PER「お宝候補」【2部・新興】編」を配信する予定です。ご期待下さい。

最低投資   増益   ┌経常利益┐   予想

コード 銘柄       金額 連続期数  増益率  今期   PER

<5703> 日軽金HD    27900    5    6.7  28000   9.6

<2768> 双日       34100    2   38.0  80000   7.6

<8291> 日産東HD    39700    3    2.8  4600   8.0

<1332> 日水       53100    2    4.5  26000   8.3

<1921> 巴        59000    5   15.0  3400   9.0

<2418> ツカダGHD   59100    2   14.8  5050   9.4

<7987> ナカバヤシ    59400    5    6.0  3000   9.7

<1873> 日本ハウス    63700    3   33.6  5500   8.1

<7247> ミクニ      69500    2   15.3  4000   9.4

<6345> アイチコーポ   72200    7    2.0  8200  10.0

<3284> フージャース   75700    2   31.5  7000   4.6

<1967> ヤマト      77400    6    4.1  3360   9.0

<5702> 大紀ア      79000    5   28.1  6000   7.8

<5357> ヨータイ     86800    4   63.9  3300   7.9

<9896> JKHD     87500    2    5.3  4600   9.6

<8860> フジ住      88200    3   10.1  6300   7.5

<3271> グローバル社   88900    3   82.2  2665   6.7

<3376> オンリー     91700    2   24.3   945   7.4

<3023> ラサ商事     93100    4   19.0  1950   8.5

<1420> サンヨーH    94400    2   17.1  1820   9.7

<3280> エストラスト   94400    10    4.6  1000   8.8

<7438> コンドー     94800    8    2.9  3719  10.0

<5805> 昭電線HD   100000    2   92.2  4700   9.0

※単位は最低投資金額が円、経常利益が百万円、増益率が%、PERが倍。

※対象条件について、今期の「最終利益が経常利益の80%以上」の企業は、特別利益や税控除などにより一時的に最終利益がかさ上げされているケースが多いため、対象から除いた。

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