伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月6日記)
日経平均株価は、寄り付き値で大きく上放れる公算です。
NYダウの値動きを考慮すると、日経平均の上げは、本日中に戻り高値をつけるか、または、週末まで上昇を継続して、2万2000円へ接近する程度まで上げるかのどちらかが考えられます。
本日中に戻り高値をつける場合、午前中か、引け値付近かのどちらかが考えられます。
どちらになるかは、円・ドル次第です。本日、円安の流れができるなら、寄り付き後、すぐに上昇を開始して、本日の上げ幅が大きくなる可能性が出てきます。
【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「株の値動きは4回のうち3回当てられる」(KADOKAWA)など著書多数。
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