アバールデータ続急伸、半導体装置向けモジュール好調で5Gインフラ整備も追い風
アバールデータ<6918>が続急伸、株価はきょうの高値まで2日間で400円を超える上昇をみせ、1月19日以来約1カ月半ぶりに3000円大台乗せを果たした。半導体製造装置向けモジュールメーカーで、世界的に旺盛な半導体需要を背景に業績は好調、18年3月期は営業利益段階で前期比19%増の10億8000万を見込む。世界の通信機器メーカーや通信事業者が5Gの商用化を20年から19年へ1年前倒しする計画にあるなか、5Gのインフラ整備に伴い、高速画像処理技術を手掛ける同社は大きくビジネスチャンスが広がることになる。5G関連株が人気化するなか見直し買いが急となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)