日東網は反落、定置網の売り上げ減少で18年4月期営業利益予想を下方修正

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2018年3月13日 9時45分

日東製網<3524>は反落となっている。12日の取引終了後、18年4月期の連結業績予想について、営業利益を12億円から7億2000万円(前期比11.8%減)へ、純利益を7億円から6億2000万円(同11.1%増)へ下方修正したことが嫌気されている。

冬場の寒波や大雪などの影響で、定置網部門の受注が第4四半期以降にずれ込む一方、船舶部門の受注が順調に進捗していることから、売上高は190億円(同5.9%増)の従来予想を据え置いた。ただ、付加価値の高い定置網部門の売り上げが減少することで、全体の利益率が低下し、営業利益および純利益は従来予想を下回る見通しだ。

なお、同時に発表した第3四半期累計(17年5月~18年1月)決算は、売上高131億1700万円(前年同期比0.7%減)、営業利益4億3900万円(同48.9%減)、純利益3億6900万円(同19.7%減)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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