国際帝石、JXTGなど原油関連株が軟調、WTI原油価格の反落受け売り優勢
国際石油開発帝石<1605>、日本海洋掘削<1606>、石油資源開発<1662>などの資源開発関連株やJXTGホールディングス<5020>、昭和シェル石油<5002>など石油元売り大手が値を下げる展開となっている。2月中旬以降、WTI原油先物価格は1バレル=60ドル台前半のゾーンでの往来となっているが、2月末を境に弱含む展開。12日は終値ベースで68セント安と反落し61ドル36セントまで低下している。これを受けて原油市況安が収益面でデメリットとなるセクターに売りが優勢となった。前引け時点の業種別騰落率では値下がり率トップが「石油」、ついで「鉱業」となっている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)