エニグモ---18/1期は8.3%増収で着地、19/1期は筋肉質な事業構造でさらなる成長を目指す

材料
2018年3月19日 10時33分

エニグモ<3665>は15日、2018年1月期連結決算を発表した。売上高が前期比8.3%増の44.92億円、営業利益が同11.0%減の15.74億円、経常利益が同11.7%減の15.56億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同28.6%減の8.16億円となった。

引き続きWEBマーケティングを中心とした「BUYMA」における「会員獲得施策」、「アクティブ会員増加施策」および「ARPU維持施策」等を推進し、SNSの活用等によるアプリ訴求施策及び、新規決済サービスの導入を始めとする各種周辺サービス・機能等の運用強化を加速し、一層手軽にBUYMAでショッピングを楽しめるよう積極的にサービスの拡充を進めてきている。

一方で、メディア事業は、当期において、女子向けメディア「4MEEE」および主婦・ママ向けメディア「4yuuu!」を運営する、連結子会社であるロケットベンチャーの株式の全てをインタースペース<2122>へ譲渡した。なお、連結決算では同社ののれんを減損処理したことで、4.26億円の減損損失を計上するとともに、個別決算では6.43億円の関係会社株式評価損及び0.44億円の投資有価証券損を計上している。また、エニグモコリアはサービスをBUYMA.USに集約することで、経営資源の選択と集中を進めてきている。

なお、2019年1月期より連結決算から単独決算へと変更している。通期業績予想は、売上高が前期比12.2%増の47.84億円、営業利益が同2.1%増の17.45億円、経常利益が同1.7%増の17.45億円、当期純利益が同83.8%増の12.05億円を見込んでいる。単一事業となるソーシャルコマース事業を中心により筋肉質な事業構造でさらなる成長を目指すとしている。

《TN》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.