マザーズ指数は大幅続落、政治リスク警戒し2.90%安で25日線割れ/マザーズ市況

市況
2018年3月19日 17時54分

本日のマザーズ市場では、参院予算委員会において、学校法人「森友学園」に関する決裁文書を財務省が書き換えた問題をめぐり、集中審議が開かれるなか、国内政治リスクへの警戒感が高まった。日経平均が下げ一巡後は21500円を挟んでのもち合いから底堅さが意識されていたが、個人主体の中小型株についてはポジション圧縮の流れが強まっている。これにより、マザーズ指数は2.90%の下落となり、あっさり25日線を割り込んでいる。売買代金は概算で1008.09億円。

個別では、先週末に上場したフェイスネットワーク<3489>が12%超の下落となり、安値を更新。そーせいグループ<4565>、メドピア<6095>、マネー・フォワード<3994>、ミクシィ<2121>、PKSHA<3993>が指数を押し下げる格好。一方で、神戸天然物化学<6568>、ソレイジア<4597>、MRT<6034>、DDS<3782>が堅調だった。

《TM》

提供:フィスコ

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