保険や証券、銀行といった金融セクターの一角が小じっかり/後場の投資戦略

市況
2018年3月20日 12時19分

日経平均 : 21268.93 (-211.97)

TOPIX  : 1706.60 (-13.37)

[後場の投資戦略]

午後は日銀のETF買い入れへの思惑のほか、祝日前でのポジション調整を伴う買い戻しも意識されやすく、下げ渋る動きが期待されるところである。ただし、指数インパクトの大きいところでは、ファナック<6954>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、資生堂<4911>、日東電<6988>が重しとなっており、大きなリバウンドは期待しづらい。ただ、ディフェンシブ寄りではあるが、保険や証券、銀行といった金融セクターの一角が小じっかりであり、米利上げ加速への思惑等から、買い戻す流れが意識されそうである。

また、昨日下げのきつかった中小型株だが、一先ず下げ渋る動きをみせているものの、昨日の下落に対する需給懸念も燻るなか、引けにかけて一方向にトレンドが振れやすい点は警戒しておきたい。(村瀬智一)

《AK》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.