カルナバイオがカイ気配で水準切り上げ、大日住薬と新たなキナーゼ阻害剤創製で契約締結

材料
2018年3月28日 9時16分

カルナバイオサイエンス<4572>が寄り付き大量の買いを集め気配値のまま水準を切り上げている。同社は、治療効果が高く副作用に乏しいキナーゼ阻害剤に特化した創薬を行う研究開発型バイオベンチャー。27日取引終了後に、大日本住友製薬<4506>と精神神経疾患を対象とした新たなキナーゼ阻害剤の創製について、共同研究およびその後の開発、事業化に関する契約を締結したことを発表、これを手掛かり材料に投機資金が流入している。

今回の契約締結に伴い、同社は契約一時金と研究マイルストーンとして最大8000万円を受け取る。また、臨床開発・販売へ移行した場合、開発・販売マイルストーンとして総額で最大約106億円、さらに販売後は販売額に応じた一定のロイヤルティーを受領する。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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