東京株式(前引け)=大幅反落、米株急落を受け主力ハイテク株中心に安い

市況
2018年3月28日 11時45分

28日前引けの日経平均株価は前営業日比377円73銭安の2万939円59銭と大幅反落。前場の東証1部の売買高概算は6億3417万株、売買代金概算は1兆1738億6000万円。値上がり銘柄数は420、対して値下がり銘柄数は1586、変わらずは46銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株急落を受けてリスクオフの流れを引き継いだ。米国株市場では主力ハイテク株への下げが顕著で、東京市場でも半導体や電機機器メーカーへの売り圧力が強い。日経平均は配当権利落ちに伴い160円程度の下落圧力が反映され一時540円あまりの下げを演じたが、売り一巡後は値ごろ感からの押し目買いが入り下げ渋っている。

個別では任天堂<7974>が値を下げ、ソフトバンクグループ<9984>も売られた。ソニー<6758>、東京エレクトロン<8035>など電機セクターの下げも目立つ。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが売られ、キーエンス<6861>、日本電産<6594>も安い。トランザクション<7818>、イーブックイニシアティブジャパン<3658>が大幅安となった。半面、JT<2914>、資生堂<4911>がしっかり、京セラ<6971>も頑強。リニカル<2183>、メディカル・データ・ビジョン<3902>が値を飛ばした。エスケイジャパン<7608>も高い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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