石川製など防衛関連株が急落、北朝鮮リスク後退で見切り売りも

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2018年3月29日 13時29分

防衛関連株が急落。石川製作所<6208>や豊和工業<6203>はともに一時、前日に比べ8%前後下落した。特に、石川製は下値抵抗線となっていた2000円のフシを割り込み下げが加速している。重松製作所<7980>や日本アビオニクス<6946>も値を下げている。北朝鮮の金正恩委員長と中国の習近平国家主席の会談が明らかになった。これを受け、5月にも予定されている米朝首脳会談が失敗に終わっても、米国が北朝鮮に対し軍事行動を起こすことは難しくなったとの見方が出ている。さらに、一部で「6月初めにも日朝首脳会談の開催もあり得る」と報じられたことも日本の圧力路線の変更につながる可能性があり、防衛関連株の売り要因に働いている様子だ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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