個人投資家わらしべ:アクモスは「自動運転」「ストレスチェック」関連のWテーマ株【FISCOソーシャルレポーター】

材料
2018年3月29日 15時30分

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家わらしべ氏(ブログ「テンバガーへGO!わらしべのブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2018年3月28日21時に執筆

フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。

【自動運転・ストレスチェック関連のWテーマ株】

私はテンバガー(10倍株)にもなりえる人気銘柄の条件として「テーマ性」を重視しております。

しかしながらその「テーマ」が市場からの注目を集めるタイミングは予想が付きません。2つのテーマ「Wテーマ」を内包した銘柄であれば、いずれかの「テーマ」が注目されれば良い訳ですから理論的に人気化する確率は高まると思っております。そこで「Wテーマ」を内包している銘柄としてアクモス<6888>に注目してみたいと思います。

アクモス<6888>

JASDAQスタンダード

【事業概要】

ITソリューションサービス

(IT基盤・構築、SI、ソフトウェア開発、運用・保守)

グループ事業マネジメント

ITソリューションサービスをコア事業とし、医療機関向けのシステム開発・データ活用ソリューション・地図デジタルデータサービス等を手掛ける連結対象子会社3社を擁しています。

【自動運転関連】

同社は2018年2月8日の開示で「ASロカス 道路区画線診断システム提供開始のお知らせ」を発表しています。

当社子会社・ASロカス株式会社が、スマートフォンを利用して道路区画線の診断を行う道路区画線診断システム『ROAD VIEWER』の提供を開始しました。

『ROAD VIEWER』は、車内からスマートフォンで撮影するだけで、AI(人工知能)搭載の専用ソフトが区画線の剥離率を自動診断します。

定期的な道路パトロールやメンテナンス調査時に使用することにより、簡単に最新の道路の状況や区画線の摩耗状態を把握できます。

※自動運転に必要とされる道路区画線の診断を行うシステムの提供を始めており「自動運転関連」と考えられます。

【ストレスチェック・メンタルヘルス関連】

同社連結対象子会社(株)ジイズスタッフにおいて企業向けの「ストレスチェック」対応ソリューションとして「厚生労働省の職業性ストレス簡易調査票(57問)に準拠したストレスチェック実施ツール」を提供しています。

「平成30年6月期(第27期) 第2四半期決算ハイライト」によれば、「EAP関連分野は、EAPサービス会社からのスト レスチェック案件の受注が好調で売上増」と発表されていることから「ストレスチェック」ソリューションの販売は伸長しており業績への貢献は大きいと考えられます。

【今期業績は増収・増益・増配を予想、コア事業であるITソリューション事業は企業向けシステム開発の受注が好調で黒字化】

18年6月期通期連結業績会社予想は、売上高42.00億(3.4%増)営業利益1.55憶(5.8%増)、経常利益1.70億(6.9%増)親会社株主に帰属する当期純利益1.50億(4.2%増)、年間配当は前期2円→3円(1円増配)とされており、今期業績は増収・増益・増配が予想されています。

コア事業であるITソリューション事業は企業向けシステム開発の受注が好調で黒字化、またEAP関連分野としてストレスチェック等の伸長が相まって今後の収益性が期待されると思います。

株価344円(2018年3月28日終値)

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執筆者名:わらしべ

ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ

《SK》

提供:フィスコ

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