オンキヨーが反落、ヘッドホン販売が予想を大きく下回り18年3月期業績は計画下振れ

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2018年4月2日 13時22分

オンキヨー<6628>は3月30日取引終了後、集計中の18年3月期連結業績について、売上高が従来予想の600億円から520億円(前の期比6.9%減)へ、営業利益が14億円から3億円(同61.0%減)へ、最終損益が1億円の黒字から19億円の赤字(前期7億5200万円の赤字)へ下振れたようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。

デジタルライフ事業でのヘッドホン販売が予想を大きく下回ったことに加えて、ハイレゾスマートフォンの販売が計画に届かなかったことが要因。また、保有する関係会社株式の売却に伴う関係会社株式売却損6億800万円および、OEM事業での海外生産拠点の再編に伴う固定資産除却損および製品部品などの廃棄による損失2億3200万円を特別損失に計上することなどが最終利益を押し下げたとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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