サカタインクス Research Memo(9):連結配当性向20%前後から30%前後を目安、株主優待制度も実施

特集
2018年4月2日 15時37分

■株主還元策

1. 連結配当性向20%前後から30%前後目安

サカタインクス<4633>の利益配分については、財務体質と経営基盤の強化を図るとともに、株主に対して利益配当を含めた利益還元を経営の重要施策と位置付けている。配当については、安定的な利益還元を行うことを基本方針としつつ、連結配当性向20%前後から30%前後の範囲を目安として実施していきたいとしている。

この基本方針に基づいて、2017年12月期の配当は1株当たり年間30円(第2四半期末14円、期末16円)とした。2016年12月期の年間28円(記念配当2円含む)との比較で2円増配である。配当性向は21.0%だった。

そして2018年12月期の配当予想は、2017年12月期と同額の1株当たり年間30円(第2四半期末15円、期末15円)としている。予想配当性向は26.5%である。

2. 株主優待制度は毎年12月末実施

また株主優待制度を実施している。毎年12月31日現在の1単元(100株)以上保有株主を対象としてQUOカード1,000円分を贈呈する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)

《HN》

提供:フィスコ

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