【今週読まれた記事】新年度入り、定まらぬ方向感に道を示す羅針盤

特集

2018年4月7日 6時30分

株探でその週によく読まれた記事を紹介する【今週読まれた記事】のコーナー、今週は3月31日から4月6日までの株探へのアクセス状況を元に人気の記事をご紹介します。

前週世界を揺るがした政治・経済の動きから一服、やや落ち着きを取り戻した新年度入り最初の週でした。日経平均株価はNYダウが乱高下してもそれに付き合わず、独自の動きで底堅く推移した印象です。2週連続で前週比プラスとなり戻り相場本格化への期待も高まります。週の前半は海外のイースター休暇もあって閑散相場となり、乱高下の熱も引いてきた頃合いを感じさせるなか、場中の値動きでプラスとマイナスを行き来するなど方向感の定まらない日が多かったのも、そうした風向きの転換を意識させはしないでしょうか。

相場のリズムに目を移すと、2月中旬以降、「2週上げては翌週暴落」を繰り返しています。2週続伸からの来週の株式市場がどうなるのか要注目ではないでしょうか。

今週のランキングトップとなった記事は、「新年度『ロケットスタート候補』10銘柄、点火直前テーマ株でGO！＜株探トップ特集＞」となりました。米国株市場でハイテク株が値を下げ、日本市場でも主力株に買いが集まりにくい現状となるなか、「森より木を見る相場」として有望テーマの材料株に焦点を当て、さらに一旦火が着けばテーマごと燃え上がり人気化することが期待できるとした記事です。

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「中村潤一の相場スクランブル『乱気流相場で勝利する“テーマ株攻略”作戦』」は先週の記事ですが、大人気で今週もランクインとなりました。まだ未読の方はぜひご一読下さい。

個人投資家の主戦場である中小型株を特集した記事では、今回特に「見えてきた“底堅さ”、戻り相場で期待の『信用好取組』14銘柄＜株探トップ特集＞」が人気となりました。定番記事としてお馴染みの「成長株特集」「割安株特集」とは違った切り口で有望な企業をリストアップしており、要注目の記事です。

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