フジが6日続伸、19年2月期は5期連続で最高益更新へ

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2018年4月10日 9時57分

フジ<8278>が6日続伸で年初来高値を更新。9日取引終了後に発表した19年2月期の連結業績予想で、売上高3220億円(前期比1.6%増)、営業利益86億円(同18.8%増)、純利益61億円(同8.8%増)と、5期連続で最高益を更新する見込みであることが好感されている。

主力のスーパーマーケット事業では、生鮮部門やデリカ部門で独自性を発揮するほか、頻度品を中心に価格競争力を向上させることで店舗の集客力を高める。店舗戦略としては、フジ波止浜店を新設し、フジ宇和島店とスーパーABC上一万店の建て替え新設を行う予定。一方、店舗の改装を積極的に行い、既存店の活性化と収益力の向上を図る。

なお、18年2月期業績は売上高3166億3800万円(前の期比0.2%減)、営業利益72億3800万円(同0.5%増)、純利益56億200万円(同16.4%増)となった。

同社はあわせて19年2月期から21年3月期までの3カ年の中期経営計画を発表した。21年3月期の数値計画は売上高3330億円、営業利益100億円、純利益71億円を見込んでいる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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