プロパスト---3Qは2ケタ増収・大幅増益、分譲開発事業、賃貸開発事業が引き続き好調

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2018年4月10日 18時05分

プロパスト<3236>は9日、2018年5月期第3四半期(2017年6月-2018年2月)決算を発表した。売上高が前年同期比18.2%増の105.38億円、営業利益が同94.3%増の9.51億円、経常利益が同180.8%増の6.04億円、四半期純利益が同204.2%増の6.69億円となった。

分譲開発事業は、売上高は前年同期比69.3%増の29.08億円、セグメント利益は同64.6%増の2.39億円となった。自社販売物件としてバンデルーチェ北斎通り(東京都墨田区)、クラッシィアルテときわ台(東京都板橋区)及びラフィネ ヴィエルテ(東京都江戸川区)の3物件の販売を実施した。

賃貸開発事業は、売上高は前年同期比222.3%増の38.63億円、セグメント利益は同173.0%増の8.23億円となった。首都圏を中心に用地取得から中小規模賃貸マンションの建築・販売を行っており、柳橋プロジェクト、平野3プロジェクト及び蒲田2プロジェクト等、10プロジェクトを売却した。

バリューアップ事業では、売上高は前年同期比38.0%減の36.76億円、セグメント利益同16.5%減の5.51億円となった。中古の収益ビルをバリューアップした上で売却しており、東陽2プロジェクト、荏原プロジェクト及び幡ヶ谷プロジェクト等、11棟の収益ビルを売却した。

その他では、固定資産として保有していた1物件の賃料収入と仲介手数料を計上している。売上高は前年同期比36.3%増の0.90億円、セグメント利益は同212.2%増の0.59億円となった。

2018年5月期通期の業績予想は、売上高が前期比4.2%増の155.00億円、営業利益が同25.6%減の8.64億円、経常利益が同25.0%減の6.01億円、当期純利益が同1.9%増の5.21億円とする期初計画を据え置いている。

《MW》

提供:フィスコ

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