SFPホールディングス---18年2月期増収増益、次期は新成長戦略「一等立地マルチコンテンツ戦略」を展開

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2018年4月17日 14時14分

SFPホールディングス<3198>は13日、2018年2月期連結決算を発表した。売上高が前期比2.5%増の368.41億円、営業利益が同6.7%増の35.29億円、経常利益が同7.5%増の38.28億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同41.0%増の29.34億円だった。

鳥良事業部門の売上高は84.43億円となった。「鳥良商店」を新たに9店舗出店し、「磯丸水産」から「鳥良商店」へ1店舗を業態転換したほか、1店舗の閉店により、当年度末現在の店舗数は54店舗となった。

磯丸事業部門の売上高は254.64億円となった。当期の重点施策である既存店の改装を積極的に進めるとともに、「磯丸水産」を2店舗出店したほか、九州エリアにフランチャイズ2店舗を出店した。一方で「磯丸水産」6店舗を業態転換したほか、「磯丸水産」5店舗を閉店した。当年度末現在の店舗数は直営141店舗、フランチャイズ7店舗となった。

その他部門の売上高は29.33億円となった。餃子居酒屋業態の「トラ五郎」、「いち五郎」を新規出店及び「磯丸水産」、「磯丸すし」からの業態転換により9店舗出店したほか、大衆酒場の新業態「ホームベース」、「ホームベース2」、「五の五」を新規出店及び「磯丸水産」からの業態転換により4店舗出店し、当年度末現在の店舗数は23店舗となった。

2019年2月期通期の業績予想は、売上高が前期比7.5%増の396億円、営業利益が同0.6%増の35.5億円、経常利益が同0.6%増の38.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同19.9%減の23.5億円を見込んでいる。繁華街駅前一等立地路面における立地開発力と幅広い客層に対応する業態に基づいた新しい成長戦略である「一等立地マルチコンテンツ戦略」を展開し、既存店収益の維持・活性化、新業態の確立、成長性の拡大を図っていく方針。

《MH》

提供:フィスコ

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