Vテクが大幅高で4連騰、ファンド買い増しの思惑などを背景に3万円大台復帰

材料
2018年4月24日 12時38分

ブイ・テクノロジー<7717>が大幅高で4連騰、今月4日以来となる3万円大台を回復したほか、平田機工<6258>、アルバック<6728>、タツモ<6266>、出光興産<5019>など有機EL関連株の一角に買いが集まっている。

有機EL関連株は米アップルのiPhoneX(テン)の販売不振などが伝わるなか需要減退の思惑で下値リスクが意識されていたが、ここにきて売り物が枯れてきた。市場では「これまでは米アップル関連の切り口で仕掛け的な売りも観測されていた。しかし、中国メーカーなどでは有機ELなど設備投資の動きが引き続き高水準であることや、足もとの円安を受けて買い戻しを急ぐ動きが反映されている」(国内証券)との見方も出ている。Vテクは今月下旬にブラックロック・ジャパンなど有力ファンドの大量保有なども開示されており、短期資金の相乗りの動きも株高を後押ししている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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