マザーズ指数は小幅に6日続伸、大型株に関心、直近IPO銘柄などに利益確定売りも/マザーズ市況

市況
2018年4月27日 18時44分

本日のマザーズ市場は、売り買いが交錯し方向感に乏しい展開だった。日経平均が続伸し、投資家心理が改善したことは追い風となったが、連休が控えているだけに直近IPO銘柄を中心に利益確定の売りも出た。好決算の大型株が値を飛ばしたことで、中小型株に市場の関心が向かいづらかった面もあるようだ。なお、マザーズ指数は小幅に6日続伸、売買代金は概算で709.23億円。騰落数は、値上がり109銘柄、値下がり131銘柄、変わらず11銘柄となった。

個別では、直近IPO銘柄のアイペット<7323>が急反発したほか、UNITED<2497>、TKP<3479>、ドリコム<3793>などが上昇。新作位置情報ゲームに講談社が参画すると発表したエディア<3935>が後場に一時ストップ高を付けたが、資金の逃げ足の速さも見られた。また、シルバーライフ<9262>が14%超高でマザーズ上昇率トップとなった。一方、直近IPO銘柄のHEROZ<4382>は初値高騰の反動安が続き、前日に初値を付けたベストワンドット<6577>は25%を超える大幅安でマザーズ下落率トップとなった。その他、売買代金トップのDMP<3652>やSOSEI<4565>、ミクシィ<2121>、ベイカレント<6532>などが下落した。

《HK》

提供:フィスコ

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