10万円以下で買える、3期連続最高益「お宝候補」18社選出 【2部・新興】編 <割安株特集>

特集
2018年4月30日 18時00分

上場企業の売買単位引き下げや株式分割などで株式の購入に必要な最低投資金額(株価×売買単位)は低下傾向にある。東証2部・新興企業でも571銘柄が最低投資金額が10万円以下で購入できる。また、ネット証券の多くでは約定金額が低い取引の手数料を重点的に引き下げる傾向にあり、手数料を気にせずに売買が可能となっている。

最低投資金額が10万円以下の銘柄は小額資金で購入できるほか、同じ予算でも高株価の銘柄に比べ株数を多く購入したり、購入や売却の時期を分散できるメリットがある。今回は、直近予想を含め3期以上連続で経常最高益を見込む企業に注目した。

下表は東証2部、ジャスダック、マザーズ上場銘柄を対象に、(1)最低投資金額が10万円以下、(2)経常利益が3期以上連続で過去最高益を更新する見込み――を条件に投資妙味が高まる「お宝候補」18社を選び出し、最低投資金額の低い順に記した。(最低投資金額は27日現在)

なお、27日(金)に配信した「10万円以下で買える、3期連続最高益『お宝候補』【東証1部】編」も併せてご覧ください。

最低投資  最高益   ┌ 経常利益┐

コード 銘柄      市場   金額 連続期数  増益率 直近予想 決算期

<5955> ヤマシナ    東2   11300    5    7.0   490  18/03

<8922> JAM     東M   12400    4    3.3   7000  18/03

<1717> 明豊ファシリ  JQ   44700    4    1.2   600  18/03

<6192> HyAS&C  東M   55200    3   15.5   350  18/04

<3069> アスラポート  JQ   56600    4   16.1   1070  18/03

<3261> グラン     東M   59700    3    4.4   353  18/12

<4752> 昭和システム  JQ   76300    4    5.2   465  18/03

<7643> ダイイチ    JQ   77700    9    0.5   1380  18/09

<3545> デファクト   東M   80400    6    8.8   480  18/09

<2152> 幼児活動研   JQ   83800    7    7.0   1200  19/03

<6188> 富士ソSB   JQ   84400    3   55.6   442  18/03

<1401> エムビーエス  東M   87200    5    8.2   318  18/05

<2344> 平安レイ    JQ   90000    3    0.4   2133  18/03

<1770> 藤田エンジ   JQ   90700    4    0.6   1530  18/03

<3467> アグレ都市   東2   91300    3    7.4   657  18/03

<6074> JSS     JQ   94500    5    5.9   570  18/03

<8908> 毎コムネット  JQ   99300    3    2.6   1590  18/05

<2307> クロスキャト  JQ   99600    5   16.3   670  18/03

※単位は最低投資金額が円、経常利益が百万円、増益率が%。

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