オークマが買い気配、今期は17%増益、実質増配へ
4月27日、オークマ <6103> が決算を発表。18年3月期の連結経常利益は前の期比41.5%増の225億円に拡大し、従来予想の195億円を上回って着地。続く19年3月期も前期比17.3%増の265億円に伸びる見通しとなったことが買い材料視された。
今期も旺盛な設備投資需要や自動化ニーズの高まりを背景に、国内外で自動車や半導体製造装置、ロボットなど向けに工作機械の販売が伸びる。業績好調に伴い、前期の年間配当を59円→69円に増額。今期は120円とし、前期の株式併合を考慮した実質配当は14.3%増配とする方針としたことも支援材料となった。
株探ニュース