東京株式(前引け)=方向感定まらないなか、小幅プラス圏で着地

市況
2018年5月1日 11時48分

1日前引けの日経平均株価は前営業日比11円41銭高の2万2479円28銭と小幅続伸。前場の東証1部の売買高概算は9億3316万株、売買代金概算は1兆4736億5000万円。値上がり銘柄数は798、対して値下がり銘柄数は1190、変わらずは92銘柄だった。

きょう前場の東京市場は方向感の定まらないなか、朝方は弱含みの展開となっていたが、後半買いが厚くなり小幅ながらプラス圏で着地している。前日の米国株市場が軟調だったことや、為替のドル高・円安が一服したことで目先利益確定売りを誘発。決算発表に絡み株価の明暗を分けるものが多かった。連休の谷間で市場参加者不足が予想されたが、個別銘柄ごとに売り買いは活況で前場の売買代金は1兆4000億円をこなしている。

個別ではソフトバンクグループ<9984>が上昇、任天堂<7974>も堅調。村田製作所<6981>も買い優勢となった。ショーワ<7274>が大幅高、アイ・エス・ビー<9702>も値を飛ばした。ゼンリン<9474>、ソフトブレーン<4779>なども物色人気に。半面、ソニー<6758>が売買代金トップで大幅安、花王<4452>も大きく値を下げた。三菱電機<6503>、NTTドコモ<9437>なども安い。ヤフー<4689>が大きく値を下げたほか、TOTO<5332>、大塚商会<4768>なども下落した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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