コネクシオが大幅続落、19年3月期営業利益横ばい見通しを嫌気

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2018年5月2日 13時08分

コネクシオ<9422>が大幅続落となっている。1日の取引終了後に発表した19年3月期の単独業績予想が、売上高2700億円(前期比1.9%増)、営業利益102億1000万円(同横ばい)、純利益67億4000万円(同横ばい)と前期並みの営業利益にとどまることに加え、年間配当を同5円減の60円とすることが嫌気されている。

携帯電話の販売台数を前期比2.5%減の265万台と見込んでいるほか、生産性向上に向けたシステム投資などが利益を圧迫する。端末価格の見直しによる収益改善やモバイルBPOの規模拡大などを図るが、増益確保は難しいようだ。

なお、18年3月期決算は、売上高2648億9700万円(前の期比1.9%増)、営業利益102億700万円(同2.3%増)、純利益67億3800万円(同4.2%増)だった。

また同時に、21年3月期に営業利益110億円を目指す中期経営計画を発表したが、これに対する反応は限定的のようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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