マイクロニクスが3連騰、NAND向け好調で上期営業利益6.3倍

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2018年5月10日 9時48分

日本マイクロニクス<6871>が3連騰し年初来高値を更新している。9日の取引終了後に発表した第2四半期累計(17年10月~18年3月)連結決算が、売上高153億2400万円(前年同期比8.5%増)、営業利益17億7500万円(同6.3倍)、純利益14億2400万円(前年同期7900万円)と大幅増益となったことが好感されている。

半導体市場で、スマートフォンやサーバーなどのアプリケーションのメモリ搭載量が増え、DRAMやNANDのメモリ需要が大幅に高まったことを受けて、同社のプローブカードもDRAM向けが底堅く推移したほか、NAND向けが好調に推移。これに伴うプロダクトミックスの変化や稼働率の向上が利益を押し上げた。

同時に、これまで非開示としていた18年9月期業績予想を売上高306億円(前期比7.5%増)、営業利益33億円(同2.2倍)、純利益26億円(同2.3倍)とし、期末一括配当を前期比5円増の15円にするとあわせて発表した。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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