任天堂は下値模索展開、スイッチ好調も目標株価引き下げの動きが下げの引き金に

材料
2018年5月10日 13時35分

任天堂<7974>は前日に続き下値模索の展開。きょうの安値4万5200円まで2日間で下げ幅は2040円に達した。「ニンテンドースイッチ」の好調が収益を大きく変貌させているが、今週8日にはニンテンドースイッチをインターネット経由で遊べる有料サービスを9月に開始することも発表、収益拡大への布石に余念がない。足もとの円安進行も追い風材料として意識されるところだが、市場では「スイッチ関連の材料にはひと頃より株価が反応しにくくなっている。8日に三菱UFJモルガンが『オーバーウエイト』継続ながら、目標株価を5万7600円から5万3800円に引き下げた。今年に入ってから同社の目標株価を引き下げるケースは非常に珍しかったこともあって、利益確定売りを誘発する格好となっている」(国内準大手証券)としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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