個別銘柄戦略:大成建や協和キリンに注目

市況
2018年5月18日 9時02分

17日の米国市場では、NYダウが54.95ドル安の24713.98、ナスダック総合指数が15.82pt安の7382.47と下落。一方、為替が1ドル110円台後半の円安に振れたため、シカゴ日経225先物は大証比60円高の22900円と上げた。このため、18日の東京市場では、シカゴ225先物にサヤ寄せする形で買いが先行しよう。円安を好感して自動車など輸出関連銘柄の値上がりが見込まれるほか、米長期金利上昇を手掛かりに海外での利ザヤ拡大への期待から銀行など金融セクターにも関心が向かいやすい。米朝首脳会談の行方やイタリアの財政問題といった不透明要因を抱えながら、前日後場は日経平均の上げ幅が拡大しており、買い手主導で取引が進んできた。このため、本日は上値を試す展開が予想され、寄付後も円相場が円安方向で推移する場合、日経平均は節目の23000円を超えて上昇する可能性があるだろう。格上げや目標株価の引き上げが観測されている大成建<1801>、協和キリン<4151>、サンドラッグ<9989>に注目。

《US》

提供:フィスコ

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