マザーズ指数は3日続伸、投資家心理改善でテーマ株・直近IPO銘柄に物色/マザーズ市況

市況
2018年5月21日 18時09分

本日のマザーズ市場は、日経平均が節目の23000円台を回復するなか、投資家心理の改善を背景に堅調な展開となった。人工知能(AI)関連などのテーマ株や直近IPO銘柄に積極的な買いが入り、物色は活発だった。なお、マザーズ指数は3日続伸、売買代金は概算で1136.66億円。騰落数は、値上がり185銘柄、値下がり63銘柄、変わらず2銘柄となった。

個別では、マザーズ売買代金トップのクラウドW<3900>やHEROZ<4382>、中村超硬<6166>、UNITED<2497>、ミクシィ<2121>などが上昇。AI関連銘柄ではAMI<3773>が一部報道を受けて16%近く上昇し、FRONTEO<2158>なども上げが目立った。制限値幅拡大のALBERT<3906>は一時ストップ高を付けた。その他では、直近IPO銘柄のファイバーゲート<9450>、高レーティング継続が観測されたグレイス<6541>などが10%超高となり、グローバルW<3936>やビープラッツ<4381>はストップ高水準で本日の取引を終えた。一方、DMP<3652>、メタップス<6172>、SOSEI<4565>などが下落。JIA<7172>は公募増資発表を受けて売りが先行したが下げ渋った。また、ブライトパス<4594>は連日で売り気配のままストップ安比例配分となった。

《HK》

提供:フィスコ

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