マザーズ指数は6日続落、リスク回避の動き波及、UMNストップ高/マザーズ市況

市況
2018年5月30日 16時51分

本日のマザーズ市場では、リスク回避の売りが続いた。日経平均が南欧諸国の信用リスクに対する懸念などから一時400円超下落し、新興市場も個人投資家のマインド悪化が響いた。朝方の売りが一巡すると押し目買いも入ったが、戻りは鈍かった。なお、マザーズ指数は6日続落、売買代金は概算で656.25億円。騰落数は、値上がり70銘柄、値下がり174銘柄、変わらず6銘柄となった。

個別では、マザーズ売買代金トップのJIA<7172>が小幅に続落。ミクシィ<2121>、ALBERT<3906>、メタップス<6172>といったその他売買代金上位も全般軟調だった。また、アークン<3927>、クラウドW<3900>などがマザーズ下落率上位に顔を出した。アークンは情報セキュリティ関連として前週買われた分、利益確定売りがかさんだ。一方、ブライトパス<4594>、HEROZ<4382>、マネーフォワード<3994>などが逆行高。塩野義薬<4507>との提携に係る第1回マイルストーンを達成したUMN<4585>はストップ高水準で本日の取引を終えた。グローバルW<3936>も一時ストップ高。スイス子会社の設立完了でICO(仮想通貨技術を使った資金調達)実施への期待が再燃したようだ。

《HK》

提供:フィスコ

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