東京株式(寄り付き)=反発、イタリア政局懸念の後退で買い戻し
31日の東京株式市場は買い優勢の展開、寄り付きの日経平均株価は前営業日比144円高の2万2163円と反発。
前日の欧州株市場ではイタリアが急反発、米国株市場でもNYダウが終値で300ドルを超える上昇をみせ、東京市場でも目先リスクオフの巻き戻しが入った。イタリアの国債利回りの上昇一服で投資家の不安心理が緩和された形となり、外国為替市場では対ドル、対ユーロともに円高に歯止めがかかったことも主力株中心にプラスに働いている。ただ、引き続き全般は神経質な動きが続くことが予想される。
寄り付き時点で業種別では33業種中、28業種が高く、値上がり上位に鉱業、石油、非鉄、証券、卸売など。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)