東京センチュリー---4年連続で「攻めのIT経営銘柄」に選定

材料
2018年5月31日 19時22分

東京センチュリー<8439>は30日、経済産業省と東京証券取引所が共同で進める「攻めのIT経営銘柄2018」に選ばれた。この制度が創設された2015年度から4年連続の選定となる。

経済産業省は東京証券取引所と共同で、東証上場企業約3,500社の中から、ITの活用を通じて、新たな価値の創造や競争力の強化に戦略的に取り組んでいる企業を「攻めのIT経営銘柄」として紹介している。

同社においては、IoT時代の本格的到来を迎え、「モノ」の利用状況を動作や時間単位で把握しデータ変換することが可能になってきたことに伴い、従来からの「モノ」の賃貸に加え、「コト」(使用価値サービス)の利用・時間単位での従量課金(サブスクリプション)による新たな課金サービス体系の構築に取り組んだ。また、中国におけるECサイトが急速に発展する現況に着目、中国最大手カード決済サービス企業である銀聯商務が管理する加盟店の取引実績情報をもとにビッグデータ・AIを活用し、加盟店ごとの与信審査を自動化。スマホアプリを活用した加盟店向けリースサービスの展開を進める。

東京センチュリーは、最新のデジタル技術(IoT、ビッグデータ、AI等)を活用した新たな価値の創出や競争力の強化に戦略的に取り組んでいることが評価された。同社は今後も、ITの利活用を通じて同社ならではの事業の創出を目指す考え。

《MH》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.