ラック、セキュアヴェイルなど高い、政府のサイバー防衛強化の動きが株価刺激
ラック<3857>が3日続伸となったほか、テリロジー<3356>も連日の上値追い、セキュアヴェイル<3042>、セグエグループ<3968>、インテリジェントウェイブ<4847>も買い優勢となるなどサイバーセキュリティー関連株に物色資金が向かっている。あらゆるものをオンライン化するIoT社会の普及に際し、サイバー攻撃や情報漏洩への対策が一段と重要性を増している。1日付けの日本経済新聞では「政府は今年夏から、理化学研究所や宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの国立研究開発法人のサイバーセキュリティーの強化に乗り出す」と報じている。「今年夏にも公表する『政府機関等の情報セキュリティ対策のための統一基準群』に盛り込む」と伝えており、こうした動きを受けサイバーセキュリティー関連株には上値を期待した買いが継続的に流入している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
最終更新日:2018年06月01日 09時31分