ミライアルが急落、開発・試作費増加で第1四半期は2ケタ営業減益
ミライアル<4238>が急落している。8日取引終了後発表した19年1月期第1四半期(2~4月)連結業績が、売上高22億8000万円(前年同期比7.5%増)、営業利益2億5900万円(同13.7%減)、純利益2億3700万円(同9.9%減)と2ケタ営業減益となったことが嫌気されている。
半導体業界やシリコンウエハ業界の活況に支えられ、主力のプラスチック成形事業を中心に売り上げが増加した。ただ、品種構成の影響や開発・試作費が膨らみ利益を圧迫した。
第2四半期累計連結業績予想は、売上高44億円(前年同期比5.0%増)、営業利益4億5000万円(同21.5%減)、純利益4億円(同38.3%減)の従来見通しを据え置いた。なお、通期連結業績予想は非開示としている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)