INSPECは大幅3日続落、18年4月期は営業赤字に転落

材料
2018年6月11日 13時19分

インスペック<6656>は大幅安で3日続落。8日の取引終了後に発表した18年4月期連結決算が、売上高19億2000万円(前の期比11.1%減)、営業損益2億5600万円の赤字(前の期1億3600万円の黒字)、最終損益4億6300万円の赤字(同1億600万円の黒字)と赤字に転落したことが嫌気されている。

戦略的に取り組んでいるロールtoロール型検査装置や次世代半導体向け超精密基板の引き合いは増加したものの、本社工場の改修や人員増強など事業拡大に備えた先行投資を行ったことなどが響いた。

なお、19年4月期の連結業績予想は、売上高27億円(前期比40.6%増)、営業利益2億3600万円、最終利益1億2000万円を見込むが、ここ数年、業績予想の下方修正が続いているだけに、好材料視する動きは限定的のようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.